ばねのお話About Spring

"ばね"と一言で言っても種類や使用目的によって様々な種類があります。
ばねって実はすごく奥が深いんです。
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ばねの歴史

ばねっていつからあるか知ってますか？
ばねがどうやって生まれたのか、なぜ生まれたのか、ばねの歴史を知るともっとばねを身近に感じれます！

ばねの歴史

ばねの始まりってなんだろう？

スプリングの歴史を見てみると、太古の時代に無意識の弾力性を利用したことからスタートしたといえるのかもしれない。意図的に使ったのは、10万年から5万年前に、食料を得るために使ったワナや弓などで弾力性を利用して作ったものであり、人間文化のスタートと時期を同じくするのである。
語源としては、｢跳ねること｣が訛って濁り｢ばね｣（大言海、日本国語大辞典）、書言字考節用集（1698年成立）によると、｢ばね｣という言葉は、慶長2年（1597年）にはあったらしいと記述されています。

ばねの歴史

ものの始まりを考えれば面白い。スプリングの歴史は生きるためから始まった。阿弥陀如来にも使われていた！

奈良国立博物館が3年がかりで行った調査によれば、鎌倉時代の造阿弥陀如来立像をX線撮影したところ、玉眼を押す当て木の前に円錐コイルばねと見られるものが発見された。このことは、鎌倉時代にはすでに円錐コイルばねがあったということを伝えています。
日本でばねがパーツとして大量に製造された最初は、火縄銃の弾金（はじきがね）、するめ、押えばねであった。

スプリングの歴史は生きるためから始まった。阿弥陀如来にも使われていた！

外からは見えませんが、身近に接しています。
暮らしの中に息づくI-TENの「ばね」

クッキングの本をみながら、新メニューへの挑戦。材料や調味料のあわせ方には気をつかうものです。そこで便利なのがハカリ。
実はこのハカリの中にも当社の製品が使われているのです。
グラム数が正確でなければ、せっかく作ったケーキもだいなし。
このように何気なく使っているもののなかにも、当社の製品が使われていることを覚えておいてください。ひとつの機器の中にいろんなパーツが寄り集まって人とふれあっているのです。人とモノとの対話です。

暮らしの中に息づく大井発條の「ばね」